『僕と極姉と海のYEAR!!』

あまりにもストーリーがつまらなかったので、我慢できずに、最後にとっておいた長姉をスキップで飛ばして終了でした。
キャラの掘り下げがないのは、エロ主体の作品なので良いとして、それなのにも関わらず'良い話'系のストーリーを付けようとして蛇足になってしまっている典型です。ストーリーっぽいことを提示するなら、最低限度はキャラクターを作り込みましょう。類型キャラクターなだけでは、ストーリーは動きません。割り切って突拍子もない設定と展開にしておけよ、セックスするだけなんだからさ。

さらに運が悪いことに、エロのシチュエーションが俺好みじゃなかった。エロ主体でこれはあまりに辛いです。こればかりはメーカーの責任とは言えませんが。具体的に言うと、海の家が舞台なのに、青姦や海中エッチが少なかった(各キャラ1回くらい)。いっそ全エッチとも青姦や水着エッチにすればいいのに(それを期待していたのにw)。
そういう無茶をやれなかったのも、下手なストーリーを付けようとしてしまったせいか……
原画の指定もイマイチだったし……

同時期に発売された、アリスソフトの『だぶる先生らいふっ』の絵は、いい感じなのにな……これがメーカーの実力の差というものなんだろうか。