日の当たる場所に出る、ということ

会社辞めてブラブラしているはずなのに、何故かやることいっぱいです……
いやさ、うっかり優しさを発揮して口を滑らせたり、求職活動とか重なったりだからですが、だからってこう、朝から夜までやることあるってな、なんだかな。


年末から年明けにかけては、本当にのんびりできて良かったですのに。前も書いたけど、何かしてるってのは励みになっていいんですが、部屋に籠もってしまうと気が滅入ってきますね。通勤なり散歩なりで外に出るというのは、結構重要なんだろうな、と思います。

以前勤めていた会社にはオール地下鉄で通勤していて、会社の最寄り駅からは、地下道の出口から行くんです。
仕事場に近づくと、ぱあっと視界が開け、眩しい朝の陽光が目にとびこんでくる。はっと目が醒めて、一日の始まりを感じる。ちょっとした希望のイメージ。


毎日毎日、こうして視界が開けて明るくなる感覚を味わってから、会社に入るわけです。
会社に行くことと、希望が開けることと。
感覚のレベルで繋がっていたのかもしれない。


どんなに仕事が大変でも、必ずなんとかなる、諦めない、くさらない、苦しくても決して苦痛とは思わない。
そう思えるのは、そんな通勤環境のせいかもしれない。


なんて考えていたことを思い出しました。
身体的刺激が、心理に及ぼす影響は計り知れませんよね、人間って。


脳だってハードウェアですもん。